工務店決め→土地探し
前回から
とにかく土地を探せやら
とにかく工務店決めろやら
結局どっちやねん?って感じなのでひとまず整理すると
↓
HMか工務店を決め
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契約
↓
楽しい楽しい打ち合わせ
↓
HMか工務店を決める(何社かに候補を絞る)
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HMか工務店を見学するのと並行して土地を探す
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運良く条件にあった土地が現れる
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土地を借り押さえ(もしくは購入)
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大まかにプランを検討してどこかと契約
↓
楽しい楽しい打ち合わせ
土地は購入の意思を提示したら借り押さえができます
「不動産購入申込書」に必要事項を記入するだけです
※「購入申込書」は、「買付(かいつけ)」や「取り纏め依頼書(とりまとめいらいしょ)」という様に、言われる事もあります。
とは言うものの、私はこの処理は一切しませんでした。良い土地があったら確保する為にこういった処理が必要ですよ♪と説明を受けただけです。
やすまん、初めて工務店に行く
情報収集し始めた私は
サイトの言う言葉を鵜呑みにしつつ「パッシブデザイン」を施工できる工務店を探しました。
何日か土地と併せてネットを潜っていると
東大阪に一件「パッシブデザイン」と施工している工務店を発見しました
どうやら真剣に理詰めで設計し施工しているようでした
何より興味深かったのは
現地に赴き(土地)GPSで緯度と経度を計り、周辺の建物の高さと位置を確認した上で日当たり(日照)のシミュレーションを専用のソフトで行っていました
実際に2箇所ほどシミュレートして頂いたのですが、その後のアドバイスも的確で経験も実績も十分な様子でした。
とても良さそうな印象だったのでアポを取り
「週末にお出かけしよう」
「工務店に行くよ」
とだけ妻に告げていそいそと連れて行きました。
私の工務店デビューでした、もちろん妻も
約束の場所は工務店のモデルハウスでした。
事務所が手狭で打ち合わせ等に問題があったらしく、近隣の土地をモデルルーム兼お客様との打ち合わせ場所にしていました
打ち合わせは主に2階でするのですが1階は小規模ですがセミナーができる広さ
手頃な棚とガラスのショーケース!しかも壁一面!!
いくらするんだろう??でもいいな!!
と説明を聞いていると外構がまだ終わってない様子でした。足場の板みたいなのがまだ転がっていました(笑)
どうやら私達が訪問する1週間前に完成したばかりで私達がこのモデルルーム初のお客様でした。
そんな偶然あるんか‥運命なんかな‥
打ち合わせとか接触がある度にこのこと言えるやん‥
もうここでいいんとちゃうの?
と思い込んでいました。完璧に
妻の反応も良く、キッチンや特に洗面台が気に入った様子で
これはパクる!同じもの感じにしようと私も心に誓い
住宅の説明や
ネットで予習していた「パッシブデザイン」についても講義を受け
二時間ほど予定していた説明会はあっという間に終わり気がつけば延長戦に突入
担当もしゃべりっぱなしでしたが
感覚的にまだ 『お客様扱い』されていない印象で
こっちは決めているつもりですが
あちらは疑心暗鬼というか
実際、話だけを聞きにきてそれからパッタリ来ない客もいるでしょうし
相手の様子だけではわからないんでしょう。
こっちがやる気でもそのやる気が折れたり、ちょっとした都合で話が無くなるかもしれませんし
ですから初回はニュアンス的に「興味があればまた連絡お願いします」みたいな印象でした
そして何より
土地が決まらないと何も始まらない!!という事実
ここが何より大きかったです、マジで
「まずは土地ですね、こちらもお手伝いさせてさせてもらいますので条件に合うところをメールや資料で送らせて頂きます」
とのこと
本音でこの時
土地を自分で調べてたり探す気は、ほぼほぼ無かったです(笑)
やる気がなかったという訳ではなく
こちらも平日は仕事をしているし、探してもらえるなら探して提案してもらった方が抜群に楽なので
それに相手はプロなので
こちらが閲覧できない情報や、不動産との付き合いで希望の土地が出てくる
出てくるはずだと思っていました。
間違いではないと思います(って私の主観だから当たり前か…)
相手はプロだしノウハウも繋がりもある(ハズ!)
まぁ私がそんな感じだったからなのか、行いが悪かったからなのか
そこから3ヶ月~4ヶ月、進歩も進展も土地もないまま時間が過ぎてしまいました。
不動産屋とはなるべく接触したく無い
もちろん何もしていない訳ではなく
土地のサイトを見たり希望地の不動産を見たり
ちょっとエリアとか金額とか検索条件を変えて見たり
いいとこ発見!
となっても
無くなりましたぁ~!!
ってバカみたいな連絡が来るし
ある不動産のサイトに会員登録した時の話なのですが
希望地、坪数、建坪率、容積率などの希望や要望を入力し土地を探していくのですが
登録した次の日に営業が変なテンションで電話してきたんですよ
しかも若い
別に若さはいいんですよ、ただテンションもそうだけど言葉遣いがね
友達か?
おのれとワシは友達か?ってノリで来るんですよ
まあまあそこはおいおい勉強してもらえればいいんです
こちらも我慢しますよ、わざわざ電話してもらってますから
有益な情報をもらえるかもしれないですし
今後有益な情報を先出ししてもらえるかもしれませんから
邪険にしたつもりはないです
ただね
こちらも仕事してるし、今電話が大丈夫か確認しないといけませんよね?
まあまあ思い立って直ぐに連絡してくれたのかもしれない、土地を紹介したくてウズウズしたのかもしれない
にしてもだ
こちらの条件がね ① ② ③ とある、事前に条件を提示しての話なんですけど
営業「入力したてもらった条件で条件に合う土地をメールで送らせてもらったの見てもらったっすか?」
私「今朝送ってもらったものは確認しました。」
営業「一番上の〇〇の物件なんか見てもらってどうすか?」
営業「希望の条件の①の通りでとてもいいと思うんですけど?」
私「いやいや、条件②と③には当てはまらないけど…」
営業「んなら次の▲▲はどうですか?これも条件にあってますけど!」
私「そこは条件②しかあってないやん」
営業「んなら今朝送らせてもらった〇▲△□てkaeo〓とか、どうたらこうたら‥」
①があればいいでしょ?
ちゃうちゃう、ほかの条件は?
②と③が揃ってますよ!!
ちゃうねん、 全て揃って条件やねんで
価格が安い!!広さも十分!!立地も都市の近郊!!ただ北朝鮮🇰🇵!!
じゃ話にならんやろ😠
そいつの頭が悪かったのか今までそれで通用したのかちょっと理解できなかったのですが
全て揃って条件ですからね、全てが希望ですからね
(大事なことは2度いう)
だから皆さん、困り、悩み、苦しみます
妥協して別の地域とか
少し不便かなと思いながらも
希望を抱きながら転居するのに
相手のことを考えないでやっつけで仕事をする輩が多過ぎます、本当に
工務店の営業さんも不動産屋とのやり取りは本音でしたくない様子でした。
とにかく病むと
私はそんなに接点を作らなかったのですが
少しその一端には触れた気ではいます(知った気になっています)
その後もその不動産営業は
何を考えてるのかありえない時間帯に電話をしてきたので指摘すると2度とかけてくることは無かったので助かりましたが
これから不動産屋や仲介業者と接点を持っていくようでしたら気をつけてください。
良い業者と出会えることを祈っています。