BOSCH ドイツ製の大型食洗機で家事を負担を減らす!!

家づくり

追加の仕様について

前回は2階の手洗いとロフトの収納スペースについて書きました。

今回は我が家がこだわった、譲れなかった設備『食洗機』ついてです。

BOSCH 食洗機

以前、ある工務店を見学していた時

そこのショールームにあった設備を見てこれは!!となりました。

これは我が家のシンボルになるインパクト!!的な(笑)

ひと目見て導入を決めた食洗機。

とはいえ私、専業主婦ではありません。

ただ、毎日ではありませんが皿洗いします。

子供の面倒を見るのがちょっと難しそう(ぐずってる時とか)な時に妻の代わりによく皿洗いします。

実は嫌いじゃ無い。

掃除とか、洗濯とか、皿洗いとか

黙々作業した先に達成感があるからやりがいがあります。

かといって毎日する訳でも無いので〝にわか〟に分類されると思いますが

妻の仕事を取らない範囲で手伝っています。

そんな私が新築でこだわった食洗機の話をします。

昭和の時代は売れなかった食洗機

って昭和の時代に食洗機、ありました??

家電は新機能やら節電性能やら年々良くなってますが基本的に仕事は一緒です。

エアコン・テレビ・洗濯機・冷蔵庫。

掃除機は少し形が変わってきました(コードレス)

で、食洗機が標準的になってきたのはここ20年くらい。

ちなみに私の実家は、後付けでそこそこ大きい食洗機がシンク横にありました。(邪魔なやつね)

40代とか50代の人は子供の頃は食洗機は無かったと思います、とても裕福な家庭を除いて。

昭和初期。食洗機は実用化され販売もされたらしいのですが、全く売れませんでした。

理由は、「皿ぐらい自分で洗え」

「皿洗いは主婦の仕事、それをサボるとは何事だ!」 ← これが一番の理由

というくだらない理由で普及しませんでした。

男尊女卑!

私はフェミニストではありませんがこういった思想はホント賛同できません。

そんな現在、標準でキッチンに食洗機が付くようになりました。

10年近く前に実家を建て直ししたのですが、その時も食洗機が付いていました。

これからの賃貸物件には食洗機が付くかもしれません。

それだけ普及してきました。

標準では小さすぎる

キッチンに標準装備とはいえ、標準の食洗機は小さ過ぎます。これでは満足に食器が入りません。

そこで、海外製の大型食洗機を採用しました。サイズは60㎝。

食洗機メーカーは色々ありますが、私はBOSCH(ボッシュ)を選びました、ドイツの製品です。

よく比較としてMiele(ミーレ)があります、知名度はこちらが上です。

BOSCH(ボッシュ)は電動工具などが有名なメーカー。車好きな人ならレースに関係あるのでご存知の方もいるかもしれません。(工具は超有名)

ネットではMiele(ミーレ)の食洗機のレビューは割と多いのですがBOSCHはあまりヒットしませんでした。(最近は少し増えてきた印象です)

BOSCHを選んだ理由は、①工務店で実物を見ていた。②価格が安かった。の2点です。

導入に関してはすんなり導入できました。

食洗機のサイズ

キッチン標準仕様の食洗機だと容量が少なすぎて家族の洗い物を処理できません。

我が家は割と洗い物が出ないように工夫していますがそれでも全て入るか怪しいです。

サイズは45㎝60㎝のタイプがあります。

45㎝のモデルでも大きく十分な容量に見えますが 一家4人の洗い物の量を考えると60㎝必要です。

夫婦2人だけの家庭や子供が離れた家庭での使用は45㎝サイズで十分だと思います。

正直自分でも冗談を言ってるんじゃ無いかと疑うくらい見た目が大きく、容量は十分過ぎると感じますが、洗い物を入れるとそんなに余裕は無いです。

その代わりと言ってはなんですが

機能は文句無しです♫

日本の食洗機は食器を一度流してから使用するものがほとんど、反して海外製の食洗機はほぼそのまま突っ込んでOK(大きな食べ残しはダメですよ)

汚れは排水と一緒に下水へ。大きなゴミはフィルターに残ります。

個人的に馴染みが無かったのはリンス剤の投入。

日本の食洗機でもあるんでしょうか?リンス剤を入れると水切れが鋭く、ほぼ水滴が残りません。

ただ表面にリンスが残ることに抵抗があるのであまり使っていません(笑)

無使用でもそんなに水滴は付着していません。(そもそも日本の水は軟水です。ヨーロッパは硬水が多いのでリンスの文化があります)

メンテナンスは下についているフィルターをしっかり掃除してあげることと気になる箇所があれば庫内を拭き掃除するぐらい。

1ヶ月使用してフィルターを分解して見ましたがそんなに汚れは無かったです。

食洗機のメリット

何よりのメリットは〝時間の短縮〟です。

調理に使った器具、使用した器を庫内並べ洗剤を入れ庫を閉める。

途中残り物の処理やラップがけなどそれなりに片付けに時間をかけますが食器を洗わない分かなりの時短になります。

「家事の手抜き」と男尊女卑丸出しの発言が出るかもしれませんが(そこは無いと期待している)

何より優先したかったのは食洗機で時短することで〝子供達と接する時間を増やしたかった〟というのが大きな理由です。

私は自営で仕事人間なので私の時間を拘束されない為という目的もありますが(どうしても優先しないといけない連絡や作業があるかもしれない)

それを考慮しても子供との時間を長く作れたらと考えています。

実際、3時から4時に幼稚園から帰ってきても、少ししたら夕飯の支度で子供に構いづらい状態になります。

食べて片付けをすると次はお風呂、それが済むと就寝です。

食洗機に頼ることで食事してからお風呂の時間までフリーの時間が生まれました。

この時間はゆっくり遊んだり絵を描いたり一緒にできる時間です。

もちろん何かに追われて相手が出来ないかもしれません

でも毎日ゴタゴタがあったり

毎日私の腹具合が悪い訳じゃないと思います(笑)

水道代・電気代が安くなる

水道代について。

画像はパナソニック製の食洗機の手洗いとの使用比較なので我が家のケースとは異なりますが

(パナソニックのHPより転載)

画像を確認すると、手洗いで使用する水の量は84ℓ。食洗機は11ℓ。

食器洗い機と、手洗いとで比較すると、使うお湯の量は8分の1で激減します。
年間で25,000円の削減になります。

(この表は水、道代に比例して増える下水使用料の差を無視しているようなので、実際は上下水道でさらに約倍の差が出るはずです。)

加えて洗剤の使用量も食洗機を使用すると半分で済みます。

夏場ではお湯の電気やガス代がかからないので、夏場でも電気を使う食洗機は少しコストがかかるかもしれません。

しかし、オール電化の夜間電気を使用すれば電気代を低く抑えることができます。

実際に我が家の電気代は月に7000円〜8000円程度です。(エアコンを使用しない月)

水道代は2000〜3000円程度です。

お風呂は毎日入りますし、洗濯も少ない時は回しませんがもちろんほぼ毎日。

当方は大阪なので水道代が低い地域では無いと思います。そう考えたら毎月の光熱費としてはなかなか良い方だと思いますが、どうでしょう??

もちろん色々な要因で変わります。

「ペットを飼っていてエアコンが常時付いている」「娘2人が毎朝シャワーをして行く」

「クリスマスシーズンの電飾は近所の誰にも負けたく無い」など

特段、過剰な電力消費を行わないといけない家庭や環境があるので光熱費の高い安いは判断が難しいのですが、食洗機は総合的に ecoだと言えます。

大きな食洗機にすることで1度で多くの食器を処理できます。

小さな食洗機だと多くで集まった時、お昼に食事をしてから夕御飯までに数回食洗機を回す必要があります。小さなことですがその積み重ねが節約になりエコに繋がります。

食洗機のメリット・まとめ

○水道代が低く抑えられる。

○オール電化なら深夜電気で更に光熱費が安い。

○皿洗いの時間が無くなることで家族との時間が豊かになる。

本来、発明や家電は生活を豊かにするものなので頼れるところは頼ったらいい♫

もっと理想を言えば朝・昼・晩の3食分を食洗機に詰めて1日分を一気に洗えたら最高(工夫すればできるかもしれません)

子供との時間を大事にしても、数年先には相手にされないと思いますが(笑)思春期は仕方ない。

色々な思いが乗っかる食洗機の話でした。

使ってみての感想や一歩踏み込んだ記事も公開しています。