工務店が決まってからの動き
心の中で家づくりのパートナーを内定させた私は
相手の信頼とこちらの本気度を上げる目的でセミナーを2回
内容は「ローンなどのお金の話」と「家づくりの基本(構造や機密性・断熱性について)」のお勉強でした。
あとは 「OB様見学会」なるものに参加しました
これは実際にその工務店で建てた方の家に訪問し家の中を見学させてもらい、施主に直接聞きたいことを聞ける2〜3時間ほどの内容でした。(相手は気を使ったと思いますwww私ならかなり気になると思います。しっかり掃除と整理しないといけませんから)
初めてショールームを見学してから、ここまで2・3ヶ月経過しています。
日課のように検索した土地
その最中、土地探しはほぼ毎日のようにネットサーフィンしていました。
対象はスーモ、希望地近辺の不動産情報。たまに検索ワードを増やしたりして、珍しい・あまり大手に載っていない土地を見たり、時に不動産屋にメールしたりメール会員になったりしていました。有益な情報が欲しかった為です。
余談ですが、私はあまり他の方のブログ記事を読みませんでした
理由としては、土地探しを終えたあたりからの話が多いこと。土地を既に持っているケースが多いこと。
もちろん内装や設備の解説、内覧会の記事が多かったので当時はまだ見るものとは思っていませんでした(打ち合わせが始まったりした時には色々参考にしました)
今思えば色々調べて土地探しなども参考にすれば良かったと思います(後の祭り)
まあ
本気で探していたか?本腰入れていたか?と聞かれれば、やっぱり微妙で
探してもらう気マンマン野郎だったのでこの時期は活動的には大して動いてないです。ネットは見ていましたが(笑)
まぁ~出てくる!大丈夫!!と楽観的でした、チェックは毎日してましたし
タイミングと運でどこかにぶち当たる感覚でした。
とそんな時に一件、希望地の近くに土地が出てきました。
やっと出た!?希望地近く!!
徐々に工務店の信用を高め、仲良くなったと確証が持てるぐらいのタイミングで、一件土地を紹介されました。
ほら
来るじゃない(笑)
「果報は寝て待て」状態ですよ(笑)
希望地の周辺で駅からは少し遠いですが妻の実家から車で5分から10分ほどの距離でした。その気になれば徒歩でも大丈夫。チャリンコならなお楽勝!
土地の広さも問題なく、90〜100㎡は間違いなく取れそう。
建坪率、容積率も問題なし(建蔽率60、容積率200)
広さ、建築条件などは問題なし!
ただメリットだけじゃなくデメリットもありました
まずすぐ横に大きな(100~150センチほどの幅)の水路があり、流れが無く汚い。虫が湧くんじゃない?ヘドロもるでしょ?
裏に古いアパート。古い建物ですが人が住んでいました。どんな人がいるかわからない恐怖と土地との距離が近い感じがしました。接している道が狭く今の建築協定に沿わないので建て替え不可の建物だったので数十年後はおそらく廃墟
その土地は気合の入ったヤンキーが多い(笑)とにかく地元では有名な荒れた中学の登校圏内、というかすぐ近くにそのヤンキー校
まあこれだけでも十分な悪条件ですが‥
さらにややこしい話が、建物が建っていた中央に登記の上では私道が横切っており今の法令上で新たに建築するならその私道を宅地に変える申請が必要。期間は最低3ヶ月はかかる、もしかするともう少しかかるかもしれないとのこと。
書くも書くも悪いことしか出てこねぇ~(笑)
とにかく、担当にとにかく待つのでそのまま進めてほしい旨(購入する方向で)を伝え進めてもらう予定でお願いしました。
工務店が出す土地なので
地盤の調査や水洗の整理
何より土地の購入手数料がかからないことが魅力!
上の悪条件に目をつむれば‥目を瞑ることができれば(笑)良さもある!!
もう1つ言えば
やっと現実的な場所が出てきたので、とにかく決めたい。
ここでもういいじゃないか!!という心理はすごくありました。
妻の意見を聞いてみると、私は水路と裏のアパートが気になったのですがやはり中学校が気になったようです(笑)
まぁ水路もアパートも妻は現地を見ていないので納得ですが
地元民に避けられる学校もなかなかパンチが効いてると思いますwww
実際に少し待ちモードになりましたが、私はにネット検索を続けました。
待っている間、浮気をする(希望地)
その後連絡を待っている間
当初の希望地、妻の地元から浮気して(北部)
私の地元検索もするようになっていました。(南部)
気になるところがあると実際に現地を仕事の合間に見に行ったり
見に行った後で「建築条件あり」と知り諦めたり
もう少し南で分譲している土地を見つけて日光のシミュレートをしてもらったり
本音で、心理的に条件の合ったとこならもう決めたい心境でした。
この時期の私は正直疲れていました。
いつ見ても変わらない情報に、あてにならない不動産仲介屋
ネットに転がっているのは狭小だったり古屋が残ってたり山林だったり
仲介屋が連絡してくるのは希望に沿わない条件ばかり。
それぐらいの頃でした
今までの沈黙を破り、妻が口を広げ始めました(笑)
妻「ここはどう?」
妻「こういったとこもあるよ?」
どれもサイトで私がすでに目を通しているような案件だったので、二つ返事に
私「ここはこの条件がダメ」
私「ここはそもそも駅から遠すぎない?」
私「いやいや、ここは無いやろ?」
というやりとりが増えました。
きっかけは南の物件を私が提案したり検索し始めたことだと思います
もう1つは希望のエリアは人気エリアで価格も条件も厳しいんじゃないか?と真剣に話をし始めていたこと。
どうやら厳しい
どうやら妻の希望していない南に行きそう
解せぬ!
と
ただこの変化がカンフル剤になり
止まっていた針が動き出すのです。