畳コーナー

家づくり

追加の設備関連について前回は食洗機について書きました。

https://yasumanblog.com/recomended-bosch-dishwasher/ 

前回ほど派手な内容にはならないと思いますが、追加した設備関連について次々紹介していきます。

畳コーナーの追加

和室を作る、作らないと言った話題もネットの波を覗くとよく見かけるフレーズだと思います。

あったらいいな♫

から

無くてもいい、要らない!!と全否定の意見まで

ここは個人の判断や意見が分かれると思うので必要なら入れればいいし、要らないなら徹底して拒否したらいいと思います。

でも〝要らない派〟は少数な気がします。

どちらかと言えば〝どっちでもいい派〟〝あってもいいし、無くてもいい派〟が多数派だと思います。

無くてもいいけど、無かったら寂しい的な立ち位置の畳

そんな私は肯定派です(笑)

最近よく見るのは、リビングの片隅や少し奥まったりスペースがあるところを畳コーナーにしている間取りをよく見かけます。

横になりたい時にフローリングに寝転がることは少ないと思いますが、ラグやカーペットの上で寝転がると思います。

そんな時の選択肢に畳があってもいいと思います。「板床とは違った心地よさ」というか安心感がある気がするのです。あぐらをかいて座っても良いです。

ですから我が家でも三畳ほどスペースを取りました。

私が導入したかった理由

風邪などで熱があり幼稚園や学校を休ませた子供をリビングから見える位置で寝かせるスペースが欲しい。

私が導入を決めた理由の1つがこれでした。

熱がある子を2階の寝室で寝かせておくのは不安。(小学生後半の大きな子ならいいですが)

かと言って、フローリングやラグの上に布団を敷くのも違う気がします。日本人だからでしょうか?畳の上に布団を敷くことに抵抗がありません。

リビングで過ごす時間が多いお母さんにはありがたいのでは無いでしょうか??

最近は私が少し横になりたい時に大の字で転がっています(笑)ひんやりして気持ちがいいからです。

他にも空間がオシャレになるとかメリハリがつくなど、色々理由があります。

一段あげて下を収納に

一工夫

私は畳スペースを一段上げて高くしています。

理由は

○寝転がるだけじゃ無く、ベンチのように腰掛けることができる。

○仮に病人を寝かせるなら底冷えや冷気の影響が床に比べて少ない(少し暖かい)

○空間のアクセント。

上げた分、下のスペースが収納などに使える。(最重要!)オススメ!!

まず、高さは床から40㎝ほど上がっているので身長177㎝の私が座ると足元が窮屈なのですが子供や妻は不自由なく座っています。

少し低いベンチくらいの高さなのでちょっと腰掛けるのにちょうどいい感じです。

病気で床に伏せている子供をリビングで家事をしながら様子を見るのにちょうどいい位置(高さ)です。

加えて床は意外と寒かったりします。(底冷え)夏の冷房時は冷気は下に行くので涼しいですが冬は少し辛いです。

ですから少し床から高くするだけで体感温度が違います(冬場は特に感じます)

空間に対してはバリアフリーの観点からすれば、段差を作るなんて何事だ!と言われるかもしれません(笑)

ですが、リビング・ダイニング・キッチンと地続きで23畳ほどあるので3畳ぐらいは上がった方がいいと判断しました。

そして1番のメリットは〝収納〟です。

あまり大きなものは収納できませんが、子供の玩具や本を収納しています。

例えば衣類などはワンシーズン分、余裕で収納できます。

この設備に関しては文句なしです♫

3箇所収納があるので収納力は抜群です。

実はこの床上げ畳コーナーのアイデアは、学生の時に「積水ハウスの納得工房」で見た設備・アイデアを丸々パクってます(笑)10年以上前の訪問でしたので今はあるかわかりませんが。

そこでは畳の中央に机を置いて冬はコタツになる神仕様でした。(掘りごたつ)

流石に我が家では机を配置する気が無かったこと、コタツをおく勇気がなかったので堀ゴタツにはしませんでした

置けますけどダメでしょ?コタツは!

絶対動かなくなります(笑)

動きたくなくなります、近くにテレビも置いちゃうのが目に見えます(^o^)

もしかしたら将来コタツを置くかもしれませんが‥‥

金額はそこそこかかる

床上げと収納の追加でまぁまあ~な金額はかかっています。

安くはないですが、高くも無い(笑)

でも後で追加工事した訳では無く、始めから設計に盛り込んでいたと考えれば少し割高かもしれません。

やはり、他の人があまりやらないことや大工が慣れていないことをお願いする時はそれなりの金額がかかります。(当然か‥)

今思えば少し値下げ交渉すればよかった(笑)

実際、屋根裏収納の見積もりを出してもらった時

担当営業は「15万あれば大丈夫、大体それくらいです」との説明だったのですが

設計から上がってきた見積もりは21万でした

それは流石にツッコミを入れ

私「ここまでの広さは要らないから、少し減額してもらえないか?」

設計「これはこういう規格でして、サイズは変えれません😅」

との説明

ってホントか?屋根裏に使う規格って何?お風呂じゃないんだから都合に合わせて狭く出来ないか?

と今思えばもっと突っ込めば良かったのですが

スペースも金額を下げることも難しいようでしたのでそのまま追求はしませんでした。

すると次週、1万円だけ引いてくれました(^^)

適性よりは多分高いですが、住宅は(特に新築は)ハレの意味合いが強いので値切り辛いです、ホント

今思えば色々と細かいとこをの金額設定を突いて値下げも期待できたかもしれません。(嫌な客www)

ただその結果、大工に適当な仕事をされるかもしれません

毎日現場で監視するわけにもいきませんし、工務店に入る金額から大工さんに給料が入ると考えるとあまり相手の財布を軽くするわけにはいきません。

そこんところがずっと気になってました。で色々ことが進み家づくりも終盤になったころ担当営業に直球で質問しました。

私「ぶっちゃけ、値切るとかあるの?」

営業「うちのお客様は値切るのはあまり無いですねぇ~」

とシンプルな答えが(笑)

ただ金額的にこんなにコストが掛かるのは何故かとか、直接値段のことを尋ねるよりは理由を聞いた方がいいかもしれません

正直

銀行のローン手数料なんてヤクザみたいな金額請求されます、ホント

口座開設に毛が生えたような手続きでどんだけ取るねん!!マジで!!

あれに比べれば、登記の費用などは「専門の司法書士の先生が動いてくれてるし、自分ではできそうも無いので仕方ない」と思います。

って話が外れました(笑)

とにかく、金額ももちろんですが、お互いに納得しことを進めて下さい。

それがホント大事だと思います。

設備の話はまだ続けます。