暖かかったり寒かったり不安定な3月を過ごしています。備忘録のように振り返ってもらえればと思うのですが、今現在新型コロナウィルスで学校や幼稚園が休校・休園状態で毎日が日曜日のような様相を呈しています。
外出するのも控えるような状況ですが子供達のストレスもなかなかの様子
少し散歩したり、公園に繰り出せば良いのですが本日はあいにくの雨。
大型のショッピング施設やプレイランド的な走り回れるところに行きたいですが『どれだけの人が実際に罹患しているか解らない状態』ですし何より無症状でも感染する様子なので人混みは避けた方が無難でしょう。
後から見返した時に、あんな大変なことがあったな、今は大丈夫だけど。と言える、忘れられる日常に戻って欲しいと思います。
と今回も時計の話
思うことを書いていきます。
すごく参考になる時計のランキング
トケイ通信 by KOMEHYOUさん の記事
時計の記事をいつも楽しく拝見させてもらっているサイトです。
情報が的確でマニアックなのでとても参考になります。
その中で、2020年3月6日の記事がとても興味深い為、是非紹介したくて筆を取りました。
権利の関係で内容を全てコピペできませんが(当たり前)
内容は数ある時計ブランドをランキングにした!というものです。
ただ難しいのは、販売数や売り上げの比較になると単価が低いものやそもそも本数を作っていないメーカーもあるので比較にならない。
そこで興味深いのが、実際にお店に問い合わせがあったブランドの問合せ数をランキングにしている点です。
皆がどんなブランドを意識、購入したいのかが一目瞭然なのでは無いでしょうか?
以下が私が気になったランキングの結果です。
問い合わせランキング
1位:ロレックス(スイス) → 49.1%
2位:パテックフィリップ(スイス) → 7.9%
3位:オメガ(スイス) → 5.4%
4位:セイコー(日本) → 4.8%
5位:オーデマピゲ(スイス) → 4.6%
6位:カルティエ(フランス※) → 3.7%
※時計はスイスで製造
7位:ウブロ(スイス) → 2.4%
8位:パネライ(イタリア※) → 1.5%
※時計はスイスで製造
8位:カシオ(日本) → 1.5%
10位:IWC(スイス) → 1.3%
10位:タグホイヤー(スイス) → 1.3%
12位:チューダー(スイス) → 1.1%
参考、トケイ通信 by KOMEHYOUさん (いつも楽しく拝見しています)
1位 ロレックス
ぶっちぎりでロレックス(スイス)が1番でした。やはり知名度がぶっちぎりです。私がよく閲覧する〝ウォッチモンスター〟というサイトも色々な記事が読めるのですが、色々なライターさんが記事を投稿しているのが特徴で、記事の本数でいうとやはりロレックス関連の記事が多いです。おそらく閲覧数が稼げるからでしょう。
あとは『機械式時計の常識』『女性にモテる時計』『〇〇代が選ぶ時計はこれ』『新卒にオススメな時計はこれ』などのタイトルの記事は閲覧数が多いです。
やはりロレックスは強いです。ある意味間違いないです。
併せて、12位のチューダー。昔からの時計好きは〝チュードル〟の名称の方が馴染みがあるのでは無いでしょうか?数年前に本格的に日本に入ってくる時、正式名称がチューダーになりました。聞き慣れないと思いますしどこのメーカー?と思われるかもしれませんがこちらはロレックスの*デフュージョンブランドです。
*良さを知ってもらう為に価格を抑えたブランド
以前はロレックスのブティック内で一緒に販売していましたが、数年前を機にしっかり一本立ちしました。
ということは、ロレックスブランドだけで半数(50%以上)の問い合わせがあったことになります。正直恐ろしいです(偏りが)日本人らしいとも言えます。
2位 パティックフィリップ 5位 オーデマ ピゲ
ランキングで意外だったのは2位のパテックフィリップ(スイス)と5位のーデマ ピゲ(スイス)です。
「パテック フィリップ」「ヴァシュロン・コンスタンタン」「オーデマ ピゲ」“雲上御三家”と言われ金額もおいそれと手を出せるものではありません。私みたいな庶民には縁が無いと思い調べた(情報収集)ことが無いほどです。(代表的なモデルの名前は聞いたことがありますが)真の時計好きなら最後にはどれかに行き着くと言われていますが私は自身がありませんwww
そんな雲の上のブランドが2位だったのは意外でした。財力があるって素晴らしいです(羨まし!)
3位 オメガ
3位はオメガ(スイス)が来ました。戦後は日本に入ってきた高級時計といえばオメガだったらしく高齢な方の印象はかなりいいです。ロレックスと同じく知名度が抜群なのでわざわざ知人に説明する必要が無いのも強みです。
4位 セイコー
4位のセイコー(日本)はやはり外せないところです。私はあまり推しでは無いのですが、推しじゃない理由は『定番のアイテム』『グランドセイコーの代表モデルはこれ!』というモデルが無いからです。
これは個人的にかなり勿体無いと思っているところなのですが、ロレックスならサブマリーナ、デイトナ。オメガならスピードマスター 、シーマスター 。カシオならGショックとかそれを指す固有名詞が出てこないのです。
もちろん〝スプリングドライブ〟など他には無い特徴や品質の良さがあるのですがセイコーとグランドセイコーのロゴや表記がハッキリ分かれたのも最近です。
やはり所有欲やアレが欲しいという指標は必要だと多います、個人的にですが。
まあ、そんなことを気にせず気に入ったものを身につけてもらえれば
そんな小さなことを言われなくても使ってる人がわかればいいとか
名前をつけてなくても製造番号で個性がわかるとか
私の意見など取るに足らないとは思います。
ただ、ジムなのかザクなのか。ガンダムなのかマジンガーなのか違いがわかれば便利だし知人と時計漫談をする時も固有名詞やそのモデルを指す名前があった方が相互認識が捗るという程度の理由なのですが
とはいうものの
品質面ではロレックスやオメガより上だと思っています。(オメガ党ですがwww)
007のことがなければグランドセイコーを選択していた可能性は高いです。
6位 ブルガリ
6位のブルガリ(フランス)も個人的には意外なブランドでした。ファッションブランドでの時計展開はデザイン重視で中身は大したことないのに金額がバカ高いのが多い一方でブルガリは中身もデザインもラインナップの充実さ(選択肢の多さ)も時計ブランドとして通用すると考えています。
ファッション時計はもちろん、スポーツ系やドレス系などの展開は多彩な欲求を満たしてくれます。
代表作〝ブルガリ・ブルガリ〟があることや誰もが一目でわかるデザイン、中身の信頼性などやはり評価されているブランドだと思います。
7位 ウブロ
7位 ウブロ(スイス)は納得の評価。
皆さんはテレビを見ていて芸能人が身につけている時計を注視したりするでしょうか?私はよく見ています、8割くらい何かわかりませんが最近はアップルウォッチ装着率がかなり高いので気がつくことも多いと思いますwww
そんな中、スポーツ選手やスポーツ関係者、体格の良い男性芸能人が最近本当によく身につけているのが〝ウブロ〟の時計です。
野球選手やサッカー選手に多い気がします。特に深夜とか元選手が解説しているような番組でよく観ます(笑)
ウブロは比較的若いブランドで100年近い歴史がある他のブランド・メーカーと比べると異質な存在です。
その異質な感じは時計作りにも現れ、社内で合成された特殊な金属を用いた今までにない質感の時計とアイデアで他のメーカーに真似できない時計を世に送り出しています。
サイズが大きい時計が多い印象ですが、これは数年前にあった〝デカ厚時計ブーム〟が背景にあるからかもしれません。
ブティックに寄ることがあれば是非覗いてみてください、かなり異質でアメージングなデザインなので是非
8位 パネライ カシオ
8位 パネライ(イタリア)とカシオ(日本)は同じ順位でした。
大学生の時に雑誌を買ったのですがパネライの特集誌でした、今も大事に保管しているのですがオシャレで私の心に刺さったデザインでした。そう納得のイタリア製。その頃の私はイタリア語を学ぼうと本気で考えるほどイタリアに傾倒している時期でした(中二病的なアレに近い)だから時計もパネライ!というわけでは無いのですが、好きな物・デザインがイタリアに繋がっている感じでした。
パネライも〝デカ厚時計ブーム〟の影響か?というほど大きい時計ですが。私のイメージでは『元祖デカ厚時計』がパネライです。
ブームとかいう前からデカ厚です。むしろブームを燃え上がらせたのはパネライなのでは?と思うぐらい大きいです。
もちろん今も欲しいのですが特にリューズガード。アーチ状の無骨なデザインなのですが無駄にカッコよく思えます♫
(もちろん薄型の時計もあります。以前のブームを卒業するようにメーカー内でもラインナップの修正がかけられています。併せてデカ厚ブームの牽引はパネライだけでは無いのでご理解ください)
カシオはもうGショックが有名だと思います。説明が不要なくらい認知されていると思います。タフな時計なのでアウトドアや遊園地に行った時に身につけておきたいですね。唯一の懸念事項はゴムの劣化です。誰もが経験したことがあると思いますがゴムの変色とネバネバは避けては通れませんので時計の交換やバンドの交換は必須になります。(もちろん革のバンドやステンレスのバンドもケアや交換が必要です)
私もゴムバンドは避けてきましたがオールステンレスのGショックが登場したので気になっています。業界全体もザワザワしたように思います。
10位 IWC タグホイヤー
10位もIWC(スイス)とタグホイヤー(スイス)が同じ順位でした。
IWCも個人的に好きなモデルが多いです。パイロットウォッチ・マークシリーズやポルトギーゼ、ポートフィノ、あげればキリが無いほど多くのモデルがあります。
タグホイヤーは〝機械式時計の入門機〟とよく言われるほど価格が抑えられていますがモナコやアクアレーサーなど有名モデルが多いです。
タグホイヤーはF1とコラボしていたり錦織圭選手のスポンサーで限定モデルを出したりスポーツ関連に強いブランドのイメージがあります。
今回を振り返って
今回は別の記事を執筆予定がまさかのボリュームになってしまったので(笑)趣味全開で申し訳ないです。また各ブランドやメーカーの紹介も薄いので気になったブランドなどはまた追記していきたいと思います。
やはりロレックス一強の気配と実態はまだまだ続きそうですね。